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2012年6月22日金曜日

溜まっているGmailを一気に既読にするRubyスクリプト


未読メールって、すぐに溜まりません?
私はいくつかのGmailアカウントを使い分けているんですが、 特にサービス登録用のアカウントにメールが溜まって溜まって…。

で、ちょっと調べてみたのですが、IMAPメールの処理がRubyで簡単にできそうだったので、あまり経験ありませんがRubyで書いてみました。 

require 'net/imap'
require 'kconv'
 
def mail_check(account, password)
    imap = Net::IMAP.new('imap.gmail.com', 993, true)
    imap.login(account, password)
    imap.select(Net::IMAP.encode_utf7("INBOX"))
 
    ids = imap.search(["UNSEEN"])
    if ids.length > 0 then
        imap.fetch(ids, ["ENVELOPE"]).each {|mail|
        if mail.attr["ENVELOPE"].subject.nil? then
            next
        else
            puts(mail.attr["ENVELOPE"].subject.toutf8)
                imap.store(ids, '+FLAGS', [:Seen] )
        end
        }
    end
end
 
mail_check("ユーザ名", "パスワード")

未読(UNSEEN)メールを読み込み、既読を示すSEENフラグを立てるだけのスクリプトになります。
進行状況が分からないとやきもきしてしまうので、処理したメールのタイトルも表示するようにしました。
#ちなみに、imap.store(ids, '-FLAGS', [:Seen] )とすると、既読メールを未読に変更することができます。
#既読メールが一気に未読になっていくのは、なかなか見ない光景なので楽しいです。

かなり溜め込んでいたのでそこそこ時間がかかっちゃったのですが、一気に既読になってすっきりしました。
意外と簡単にIMAPメールって操作できるんですねー。

2012年5月24日木曜日

CodecademyのJavaScriptコースを一通りやり終えたので、感想書いてみる

はじめに

Web上でプログラミングが学べるCodecademyに関して以前紹介記事を書きました。
あの時から今まで少しずつやってきて、やっと現時点で公開されているJavaScriptのコース全てを完了しました。
せっかく一区切りがついたということで、感想など書いてみます。
ちなみに、開始時点でのJavaScriptの経験はほとんどない状態から始めました。

よいと感じた点
  1. Webサービスなので環境構築しなくても勉強できる
    環境構築しなくても良いのは、気軽で良いと思います。
    コーディングもプログラムの実行も一つのWebページで完結しているので
    エディタをどうするかとか、考えずにプログラミングのお勉強が開始できます。
    ※でも、ある程度慣れた人なら使い慣れた環境が使えないので
    ※不自由を感じたりするような気もします。一長一短でしょうか。
  2. 進捗状況やバッジがあってやる気に繋がる
    やっぱり進捗状況やバッジがあると、進める活力になります。

いまいちと感じた点
  1. 問題のクオリティにムラがある
    問題を作成している人がバラバラなので
    問題間のクオリティの差が激しい印象を受けました。
  2. カリキュラム構成が微妙と感じる
    問題の作り手がバラバラなので、前に見たことあるような問題がまた出てきたり、
    全体的な流れがいまいちだと感じました。
    やっぱり本のように系統だてられた内容で学ぶほうが、初心者には適していると思いました。
  3. 解答の通過条件がひどいものが存在する
    もうなおっているかもしれませんが、変数名が想定されているものでないと通らないという問題があって、さすがにQ&Aを覗かないとわかりませんでした。
    ただ、これも問題を作る側・採用する側の問題なのかなと思います。
    問題の不備で勉強時間を無駄に減らすこともないので、もしハマったらすぐにQ&Aを覗いてみるくらいでもいいと思います。
    ※すぐに解答をみるっていうのも、学習的にどうなんだという気もしますが。
まとめ
環境構築もいらず、気軽にはじめることができるため一見初心者向けにも見えるのですが、カリキュラム構成がきっちりしていないほか、解答通過条件が厳しいものも存在し、やっぱりプログラミングが初めてという方が学習するには難しいんじゃないかなと思いました。
他の言語を触ったことのある方で、JavaScriptの記法等学びたいという方が向いてるんじゃないでしょうか。
多少カリキュラム構成が気持ち悪くても終えることができると思います。

関連記事
 Codecademyを始めてみました

2012年4月24日火曜日

C++のテストフレームワーク Boost.Testを試してみた

はじめに 
これまでCppUnit, googletestとC++のテストフレームワークを試してきました。
今回はBoost.Testを試してみます。
実行環境は、Mac OS X(ver. 10.7.3), Boost(var. 1.49.0)です。

ダウンロードとインストール
Macユーザーなら、Macportsでインストールすることができます。
$ sudo port install jam
$ sudo port install boost
インストール後は、環境変数を設定しておきましょう。
Boostのインストールに関しては、こちらのサイトさんが大変参考になりました。

テストプログラムを書いてみる
今回もテスト対象のプログラムはFizzBuzz問題としました。 
//FizzBuzz.h
#include <string>
 
class FizzBuzz {
  public:
    std::string Print(int n);
};
//FizzBuzz.cpp
#include <sstream>
#include "FizzBuzz.h"
 
using namespace std;
 
string FizzBuzz::Print(int n) {
  ostringstream sout;
  if(n % 3 == 0) sout << "Fizz";
  if(n % 5 == 0) sout << "Buzz";
  if(n % 3 != 0 && n % 5 != 0) sout << n;
  return sout.str();
}
Boost.Testではテストプログラムは以下のように書くと良いみたいです。
//FizzBuzzTest.cpp

//Macの場合は以下の記載がが必要(後述)
#define BOOST_TEST_DYN_LINK 
//Main関数を用意する必要がなくなる
#define BOOST_TEST_MAIN 
//テスト名を定義する
#define BOOST_TEST_MODULE FizzBuzzTest 
#include <boost/test/unit_test.hpp>
#include "FizzBuzz.h"

//Fixture
struct FizzBuzzFixture {
    FizzBuzzFixture() {
        this->fb_ = new FizzBuzz();
    }
    ~FizzBuzzFixture() {
        delete this->fb_;
    }
    FizzBuzz* fb_;
};

//一連のテスト群にFixtureを適用する場合は下記のように書く
//第一引数がテスト群の名前、第二引数が使用するFixtureの名前
BOOST_FIXTURE_TEST_SUITE(FizzBuzz, FizzBuzzFixture)
 
BOOST_AUTO_TEST_CASE( testFizz )
{
    BOOST_CHECK_EQUAL( "Fizz", fb_->Print(3) );
}
 
BOOST_AUTO_TEST_CASE( testBuzz )
{
    BOOST_CHECK_EQUAL( "Buzz", fb_->Print(5) );
}
 
BOOST_AUTO_TEST_CASE( testFizzBuzz )
{
    BOOST_CHECK_EQUAL( "FizzBuzz", fb_->Print(15) );
}
 
BOOST_AUTO_TEST_CASE( testOther )
{
    BOOST_CHECK_EQUAL( "2", fb_->Print(2) );
}
BOOST_AUTO_TEST_SUITE_END();

Fixtureに関しては、上記のSuiteに適用する以外にも、
BOOST_GLOBAL_FIXTURE(fixure_name)
とすることで全体に適用できたり、
BOOST_FIXTURE_TEST_CASE( test_case_name, fixture_name )
{
    //test
}
とすることで、個別に適用することができるみたいです。
#詳しくはこちらを参照してください。
また、
#define BOOST_TEST_DYN_LINK
に関してですが、Macの場合、これを書かずにコンパイルしようとすると以下のようなエラーが出ます。
Undefined symbols for architecture x86_64:
  "_main", referenced from:
      start in crt1.10.6.o
ld: symbol(s) not found for architecture x86_64
collect2: ld returned 1 exit status
Macは静的リンクがサポートされていないことが原因みたいです。
#こちらを参考にさせて頂きました。

コンパイルは以下で行います。
$ g++ FizzBuzz.cpp FizzBuzzTest.cpp -o FizzBuzzTest -lboost_unit_test_framework

テストプログラムを実行してみる
まず、普通に実行してみると以下のような出力となります。
$ ./FizzBuzzTest
Running 4 test cases...

*** No errors detected

うーん、シンプルすぎる…と思ったのですが、 Boost.Testの場合色々オプションを指定することができるみたいです。
$ ./FizzBuzzTest --report_level=detailed --show_progress=yes --build_info=yes

0% 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%
|----|----|----|----|----|----|----|----|----|----|
Running 4 test cases...
Platform: Mac OS
Compiler: GNU C++ version 4.2.1 (Based on Apple Inc. build 5658) (LLVM build 2336.1.00)
STL : GNU libstdc++ version 20070719
Boost : 1.49.0
***************************************************

Test suite "FizzBuzzTest" passed with:
4 assertions out of 4 passed
4 test cases out of 4 passed

Test suite "FizzBuzz" passed with:
4 assertions out of 4 passed
4 test cases out of 4 passed

Test case "testFizz" passed with:
1 assertion out of 1 passed

Test case "testBuzz" passed with:
1 assertion out of 1 passed

Test case "testFizzBuzz" passed with:
1 assertion out of 1 passed

Test case "testOther" passed with:
1 assertion out of 1 passed

前回googletestに関する記事を書きましたが、 テストの記述量も記載方法もBoost.Testとgoogletestではそこまで大きくは異なってない印象を受けるのでどちらがいいかは各々のお好みでよさそうです。
私は出力がgoogletestの方が好みなので、googletestを利用しています。

相変わらず大した内容でもありませんが、今回のソースコードはこちらにまとめましたので、参考にどうぞ。

2012年4月5日木曜日

リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック を読んでみました

数カ月前書いた自分のコード、全く意味がわからない…。
ちょっとした機能を追加したいだけなのに、乱雑に書かれたコードを読み返すのに時間がかかる。
やっとのことでコードを読み解いてみれば、改変が必要な箇所が散乱してる…。

ソフトウェア開発に携わったことのある人なら、こういう経験をしたこともあるのではないでしょうか?かくいう私も、過去に自分が書いたコードによく苦しめられている一人です。そういった方々におすすめなのが、こちらの本。

リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)
マーチン ファウラー
ピアソンエデュケーション
売り上げランキング: 6279

私はかれこれ、プログラミングを始めてから9年ほど経過しているのですが、もっと早く読んでいればよかった!の一言につきます。

リファクタリングとは、プログラム振る舞いを変えずに、プログラムを可読性や拡張性が向上するように整理することです(リファクタリングに関する詳しい話はこちらをご参照ください)。この本には、リファクタリングの意義や方法、そして各種ケースに応じたリファクタリング手順が記されています。

プログラムを整理する必要があることは、きっとリファクタリングという言葉を知らない方でも認識しているんじゃないかと思います。でも、実際にリファクタリングするとなると工数もかかるし、新たにバグを生み出すかもしれない。そんな心配事に対して、リファクタリングは(もちろん例外はあるのでしょうが、)プログラムへの投資だということ、そしてテストコードを用意した上で少しずつ変更を施すことで、バグを生み出さずにリファクタリング可能だということを、この本は教えてくれます。

ソフトウェア開発に関わる全ての方々にお勧めします。コードは全てJavaで書かれているので、オブジェクト指向の知識があると、なお楽しめるかと思います。

それにしても、この本を読んだあとに書いたプログラムは、なんだかいつもより綺麗に見える!…気がします。リファクタリングの上達には、一にも二にも経験なのでしょうが、この本を読んだだけで、なんとなく一気に上達した気分になれるのが不思議です。

2012年3月27日火曜日

C++のテストフレームワーク googletestを試してみた

はじめに
前回の記事ではテスト環境を構築するため、C++用テストフレームワークCppUnitを試しました。今回は、こちらもC++用テストフレームワークとして有名なgoogletestを試してみます。

googletestを使う準備をする
準備は以下のコマンドから。
cmakeが必要なので、あらかじめ入れておく必要があります。


$ svn checkout http://googletest.googlecode.com/svn/trunk/ googletest
$ cd googletest
$ mkdir mybuild
$ cd mybuild/
$ cmake ..
$ make
一連のコマンドで、libgtest.a, libgtest_main.aが出来上がります。
  
テストプログラムを書いてみる
CppUnitとの比較のため、今回もテスト対象のプログラムはFizzBuzz問題としました。
//FizzBuzz.h
#include <string>
 
class FizzBuzz {
  public:
    std::string Print(int n);
};
//FizzBuzz.cpp
#include <sstream>
#include "FizzBuzz.h"
 
using namespace std;
 
string FizzBuzz::Print(int n) {
  ostringstream sout;
  if(n % 3 == 0) sout << "Fizz";
  if(n % 5 == 0) sout << "Buzz";
  if(n % 3 != 0 && n % 5 != 0) sout << n;
  return sout.str();
}

次にテストプログラムを書きます。
googletestの場合には、出来上がったlibgtest_main.aを利用することで、Main関数を作成しなくても良いみたいです。
//FizzBuzzTest.cpp
#include "FizzBuzz.h"
#include "gtest/gtest.h"
 
class FizzBuzzTest : public ::testing::Test {
 protected:
 
  FizzBuzzTest() {
  }
 
  virtual ~FizzBuzzTest() {
  }
 
  virtual void SetUp() {
    this->fb_ = new FizzBuzz();
  }
 
  virtual void TearDown() {
    delete this->fb_;
  }
 
  FizzBuzz* fb_;
};
 
TEST_F(FizzBuzzTest, testFizz) {
  EXPECT_EQ("Fizz", fb_->Print(3));
}
 
TEST_F(FizzBuzzTest, testBuzz) {
  EXPECT_EQ("Buzz", fb_->Print(5));
}
 
TEST_F(FizzBuzzTest, testFizzBuzz) {
  EXPECT_EQ("FizzBuzz", fb_->Print(15));
}
 
TEST_F(FizzBuzzTest, testOther) {
  EXPECT_EQ("2", fb_->Print(2));
}

コンストラクタとデストラクタ、SetUpとTearDownは、テストケースを実行する前後の処理を定義する関数です。コンストラクタ→SetUp→テスト関数→TearDown→デストラクタの順に呼び出されます。使い分けとしては、例外処理を扱う場合はSetUp/TearDownを使うべきとのこと(詳細はこちら)。
前回の記事と同様に、3を引数としたときには"Fizz"を、5を引数にしたときには"Buzz"を、15を引数にしたときには "FizzBuzz"を、2を"2"を出力することを確認する4つのテストケースを作成しました。

$ g++ -I{$GOOGLE_TEST_DIR}/include FizzBuzz.cpp FizzBuzzTest.cpp {$GOOGLE_TEST_DIR}/mybuild/libgtest.a {$GOOGLE_TEST_DIR}/mybuild/libgtest_main.a -o FizzBuzzTest
$ ./FizzBuzzTest
Running main() from gtest_main.cc

[==========] Running 4 tests from 1 test case.
[----------] Global test environment set-up.
[----------] 4 tests from FizzBuzzTest
[ RUN      ] FizzBuzzTest.testFizz
[       OK ] FizzBuzzTest.testFizz (0 ms)
[ RUN      ] FizzBuzzTest.testBuzz
[       OK ] FizzBuzzTest.testBuzz (0 ms)
[ RUN      ] FizzBuzzTest.testFizzBuzz
[       OK ] FizzBuzzTest.testFizzBuzz (0 ms)
[ RUN      ] FizzBuzzTest.testOther
[       OK ] FizzBuzzTest.testOther (0 ms)
[----------] 4 tests from FizzBuzzTest (0 ms total)

[----------] Global test environment tear-down
[==========] 4 tests from 1 test case ran. (0 ms total)
[  PASSED  ] 4 tests.

できました!
ここでは表現できていないのですが、実際にはテストが通れば緑文字、そうでなければ赤文字でコンソール上に結果が出ます。

相変わらず大した内容でもありませんが、今回のソースコードはこちらにまとめましたので、参考にどうぞ。 

CppUnitとの比較
ちょっと試しただけなので比較するほど使いこめてはいないのですが、
  • googletestの方が記述量が少ない
  • googletestのほうがアサーションが豊富
    CppUnitが10個程度なのに比べてgoogletestは40個以上?
    (数えてみたのですが多かったので途中で断念しました。)
  • 成功で緑、失敗で赤表示が嬉しい
と感じたので、この2つの中で選ぶのなら、個人的にはgoogletestをお勧めします。  

さいごに
今回参考にしたサイトは以下です。
http://d.hatena.ne.jp/snaka72/20110720
http://opencv.jp/googletestdocs/index.html

2012年3月24日土曜日

C++のテストフレームワーク CppUnitを試してみた

はじめに
前回の記事でアジャイルサムライの感想を書きました。今回は少しでも読んだ内容を活かすため、テスト駆動開発ができるよう、テスト環境を構築してみることにします。
私はC++を主に使っているので、C++のテストフレームワークを色々探してみました。以下が見つけたC++用テストフレームワークの一例です。
色々探した中でよく名前が挙がっていたのが、CppUnit, googletest, Boost.Testあたりでした。今回はCppUnitを利用してみます。

ダウンロードとインストール
http://sourceforge.net/projects/cppunit/から、cppunit-1.12.1.tar.gzをダウンロードして、解凍&インストール。
$ tar zxvf cppunit-1.12.1.tar.gz
$ cd cppunit-1.12.1
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

テストプログラムを書いてみる
テストプログラムを書くにあたって、テスト対象のプログラムが必要です。
今回は適当に、FizzBuzz問題のプログラムを書いてみました。
入力した数字によって対応した文字列を返すPrint関数を持つ、FizzBuzzクラスを作りました。

//FizzBuzz.h
#include <string>
 
class FizzBuzz {
  public:
    std::string Print(int n);
};
//FizzBuzz.cpp
#include <sstream>
#include "FizzBuzz.h"
 
using namespace std;
 
string FizzBuzz::Print(int n) {
  ostringstream sout;
  if(n % 3 == 0) sout << "Fizz";
  if(n % 5 == 0) sout << "Buzz";
  if(n % 3 != 0 && n % 5 != 0) sout << n;
  return sout.str();
}

まず、テストプログラムのMain関数を用意します。
Main関数はテンプレなので、基本的には改変する必要がありません。

//TestMain.cpp
#include <cppunit/TestResult.h>
#include <cppunit/TestResultCollector.h>
#include <cppunit/BriefTestProgressListener.h>
#include <cppunit/TestRunner.h>
#include <cppunit/extensions/TestFactoryRegistry.h>
#include <cppunit/CompilerOutputter.h>
 
using namespace CPPUNIT_NS;
 
int main(int argc, char **argv) {
  /* テストコントローラの生成 */
  TestResult controller;
  TestResultCollector result;
  controller.addListener(&result);
 
  BriefTestProgressListener progress;
  controller.addListener(&progress);
 
  /* テストを追加して、テストの実行 */
  TestRunner runner;
  runner.addTest(TestFactoryRegistry::getRegistry().makeTest());
  runner.run(controller);
 
  CompilerOutputter outputter(&result, stdCOut());
  outputter.write();
 
  return result.wasSuccessful() ? 0 : 1;
} 
次に、テストクラスを用意します。
//FizzBuzzTest.cpp
#include "FizzBuzz.h"
#include <cppunit/extensions/HelperMacros.h>
 
using namespace CPPUNIT_NS;
 
class FizzBuzzTest : public TestFixture {
  CPPUNIT_TEST_SUITE( FizzBuzzTest );
  
  /* ここから、テストケースを設定 */
  CPPUNIT_TEST( testFizz );
  CPPUNIT_TEST( testBuzz );
  CPPUNIT_TEST( testFizzBuzz );
  CPPUNIT_TEST( testOther );
  /* ここまで */
  
  CPPUNIT_TEST_SUITE_END();
 
  FizzBuzz* fb_;
  void testFizz();
  void testBuzz();
  void testFizzBuzz();
  void testOther();
 
public:
  void setUp() {
    this->fb_ = new FizzBuzz();
  }
  void tearDown() {
    delete this->fb_;
  }
};
 
/* ここから、テストケースを記述 */
void FizzBuzzTest::testFizz()
{
    std::string s = "Fizz";
    CPPUNIT_ASSERT_EQUAL(s, fb_->Print(3));
}
 
void FizzBuzzTest::testBuzz()
{
    std::string s = "Buzz";
    CPPUNIT_ASSERT_EQUAL(s, fb_->Print(5));
}
 
void FizzBuzzTest::testFizzBuzz()
{
    std::string s = "FizzBuzz";
    CPPUNIT_ASSERT_EQUAL(s, fb_->Print(15));
}
 
void FizzBuzzTest::testOther()
{
    std::string s = "2";
    CPPUNIT_ASSERT_EQUAL(s, fb_->Print(2));
}
/* ここまで、テストケースの記述 */
 
CPPUNIT_TEST_SUITE_REGISTRATION(FizzBuzzTest);
テストする関数を定義して、その関数をテストケースとして設定していくだけです。また、setUPとtearDownは、テストケースを実行する前後の処理を定義する関数です。このため、各テストケースは影響しあいません。
今回のテストでは、3を引数としたときには"Fizz"を、5を引数にしたときには"Buzz"を、15を引数にしたときには "FizzBuzz"を、2を"2"を出力することを確認する4つのテストケースを作成しました。

$ g++ TestMain.cpp FizzBuzzTest.cpp FizzBuzz.cpp -lcppunit -o FizzBuzzTest
$ ./FizzBuzzTest
FizzBuzzTest::testFizz : OK
FizzBuzzTest::testBuzz : OK
FizzBuzzTest::testFizzBuzz : OK
FizzBuzzTest::testOther : OK
OK (4)
できました!
 大した内容でもありませんが、今回のソースコードはこちらにまとめましたので、参考にどうぞ。 

さいごに

参考にしたサイトは以下です。
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/cpptest/cpptest02/cpptest02_01.html
http://d.hatena.ne.jp/echizen_tm/20120127/1327675864 

関連記事
C++のテストフレームワーク googletestを試してみた