2012年5月24日木曜日

CodecademyのJavaScriptコースを一通りやり終えたので、感想書いてみる

はじめに

Web上でプログラミングが学べるCodecademyに関して以前紹介記事を書きました
あの時から今まで少しずつやってきて、やっと現時点で公開されているJavaScriptのコース全てを完了しました。
せっかく一区切りがついたということで、感想など書いてみます。
ちなみに、開始時点でのJavaScriptの経験はほとんどない状態から始めました。

よいと感じた点
  1. Webサービスなので環境構築しなくても勉強できる
    環境構築しなくても良いのは、気軽で良いと思います。
    コーディングもプログラムの実行も一つのWebページで完結しているので
    エディタをどうするかとか、考えずにプログラミングのお勉強が開始できます。
    ※でも、ある程度慣れた人なら使い慣れた環境が使えないので
    ※不自由を感じたりするような気もします。一長一短でしょうか。
  2. 進捗状況やバッジがあってやる気に繋がる
    やっぱり進捗状況やバッジがあると、進める活力になります。

いまいちと感じた点
  1. 問題のクオリティにムラがある
    問題を作成している人がバラバラなので
    問題間のクオリティの差が激しい印象を受けました。
  2. カリキュラム構成が微妙と感じる
    問題の作り手がバラバラなので、前に見たことあるような問題がまた出てきたり、
    全体的な流れがいまいちだと感じました。
    やっぱり本のように系統だてられた内容で学ぶほうが、初心者には適していると思いました。
  3. 解答の通過条件がひどいものが存在する
    もうなおっているかもしれませんが、変数名が想定されているものでないと通らないという問題があって、さすがにQ&Aを覗かないとわかりませんでした。
    ただ、これも問題を作る側・採用する側の問題なのかなと思います。
    問題の不備で勉強時間を無駄に減らすこともないので、もしハマったらすぐにQ&Aを覗いてみるくらいでもいいと思います。
    ※すぐに解答をみるっていうのも、学習的にどうなんだという気もしますが。
まとめ
環境構築もいらず、気軽にはじめることができるため一見初心者向けにも見えるのですが、カリキュラム構成がきっちりしていないほか、解答通過条件が厳しいものも存在し、やっぱりプログラミングが初めてという方が学習するには難しいんじゃないかなと思いました。
他の言語を触ったことのある方で、JavaScriptの記法等学びたいという方が向いてるんじゃないでしょうか。
多少カリキュラム構成が気持ち悪くても終えることができると思います。

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